降格した理由

順風満帆とまでは言えませんが、それなりに無難に過ごしていたサラリーマン生活。なぜ40手前で降格となったのか。答えは簡単です。上役とケンカしました。もちろん存在として重要視されていなかったとかバックボーンはあるのでしょうが、直接の原因はこれだと思います。発令自体は通常の人事異動のタイミングでしたので特別な説明はありませんでした。

2008年12月

忙しい中でも新しい職場が日常になってきました。

株の方も相変わらずの低空飛行ですが、幸いにしてつっこんでいるのは余剰資金のみ。800万の投入資金に対して含み損が400万近いですが毎月給料が振り込まれ、ボーナスも出る現状では正直笑ってられます。降格になった時に衝動的に辞めなくて良かったとも思いました。

 

12月末の日経平均は8859円でした。

2008年11月

リーマンショック

初めての大暴落です。

10月に日経平均7000円を割り込み10000円を回復するには2009年6月まで待たなければなりませんでした。落ちるナイフをつかみまくりあっという間に現金を使い果たします。その後はなすすべもなく見ているだけで、800万の資産が半分になりました。

この頃は仕事にも慣れて来てすぐに転職しようという気持ちも薄れていたのですが、お金だけは今後のためにしっかり貯めようと思っていた矢先の出来事でした。この時に株投資を止めた人が周りにいっぱいいました。

11月末の日経平均が8512円でした。

2008年頃の株投資について

2008年の時点で株取引を始めてから3年ほどでしたでしょうか。

適当に、本当に適当に銘柄を決めて買ってました。

始めた頃の日経平均が12000円ほど。その後18000円くらいまで上がりますが手持ちの株は見事なまでに上がりません。ただ毎月給料の余りを全て証券口座に入れていましたので時価総額と口座の現金合わせて800万円ほどになっていました。

そこにあのリーマンショックが降りかかります。

 

2008年10月

降格のうえ新しい職場に移って1ヶ月。

いままでよりはるかに体を使う職種で毎日くたくたです。

職探しを継続的に行いますが、そもそも自分が何をやりたいか明確ではない為、

はかどりません。そして一番、強く思うのが「お金をしっかり貯めておけば良かった」

という事です。

 

仮に同程度の年収で転職したとしても仕事内容や人間関係で続かないという事も

充分考えられます。若い頃からギャンブルや飲み会で散財して来たことが

悔やまれます。が、今更言っても仕方ありません。

残業代でやはり収入はなんとか維持出来そうです。これからでもしっかりお金を

貯める事を決意します。

2008年9月

降格

左遷

色々言い方はありますが、自分に降りかかるとは正直思っていませんでした。

38歳。まだなんとか30代。仕事に対する考え方を整理して身の振り方を考えなければ。

 

正直この時は会社を辞めて転職する方向で考えていました。

この時年収約550万円。降格となりましたが、

降格したがゆえに今後は残業代が支給されるのでおそらく収入は減りません。

ただ将来を考えたら会社に残ってもいい事はないでしょう。

しかし550万円ですんなり転職出来るとも思えません。

とりあえず転職サイトに登録をして情報収集する日々となります。